【4年生引退ブログ-No.3】山本康貴

こんにちは 4年の山本康貴です。

引退ブログという事で引退試合の日に話したことと多少重複する内容もあると思いますが、是非最後まで読んでいただければと思います。


私は元々、テニスを大学生まで経験したことはありませんでした。
というのも小学校1年生から高校引退まで野球をやっており、たまたま私の在学していた高校がスポーツ全般に力を入れており、その中でも特に硬式テニス部はインターハイに出場するほどの実力を持った生徒が数多く在籍しており、そういう環境もあってかテニスに興味を持ちやすい環境ではあったのかなぁと今更ながらに思います。
大学に入ってからもその影響もあってかテニス部ブースを通りかかった際、テニス部の先輩方の熱心な勧誘に当てられ気づいたら入部という流れになっていました。
当時を思い返せば私は非常に大変な部員だったと思います。
コミュニケーションも取れない上に仕事も出来ない
その為、1年の夏合宿の様にミーティングの度に先輩方に叱られる事は日常茶飯事であり
当時の先輩方には多大な苦労をかけてしまったと思います。
しかし、そんな中で夏のリーグでは審判として自分の立ち位置を見つけたり、応援の中で先輩や同級生と次第に仲良くなりコミュニケーション能力を養い、大切な仲間を作ることができたと思います。
順調に見えた大学生活も3年からはコロナの影響もありイベントも無く、殆どが練習と自粛の繰り返しになってしまい完全燃焼という形では無くなってしまいましたが、この状況をプラスに変えるべく興味のあった簿記の資格などを取り今年の2月には1級にも合格することができました。


ここで皆さんに伝えたいのは私の考える大学生活というのは勉学をただ行う場では無く、自らの没頭したい分野に取り組みつつ人間関係を構築する場であると言う事です。だからこそ講義時間外には沢山の空き時間があり、自分でやりたい分野を専攻する為に多大な講義の中から講義選択できるようになっていると考えています。


大学生は社会人になる前の仕上げの場です。
勉学だけで無く、部活動だけで無くボランティアなど他の活動と両立して取り組む事で社会人に必要なマルチタスクや様々な人との人間関係を築ける最後の場所であり、
ここで一生懸命に取り組んだことは一生の財産になります。


皆さんも現在はコロナ禍で大変なこともあると思いますが、何ごとにも良い面と悪い面が存在する事を忘れずに大学生活を有意義なものにして行ってください。
本当に3年半もの間本当にありがとうございました。
現役の皆様のご活躍をOBとして陰ながら応援しております。

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【4年 山本】

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