3月11日(水)の練習に磯辺コーチ、第50期齋藤大夢先輩、第54期茶志川瑞稀先輩がいらっしゃいました。
本日は淵野辺コート4面で練習を行いました。午前中は男子Aチームが練習を行いました。
齋藤先輩、茶志川先輩には現役とマッチ練をしていただきました。
練習はアップ後齋藤先輩に指揮をしていただき、ストローク、チャンスボール、ボレー、スマッシュの球出し練習を行いました。6人で連続でボールを入れるというシンプルなルールでしたがコートになかなかボールが入らず、特にストローク、チャンスボールでのミスが多く、自分たちの基礎不足を痛感させられました。しかし声掛けや1人1人集中し、全てクリアすることが出来ました。その後、ダブルスの展開練習を行いました。球出し練の成果もあり、いつもよりミスが減り、効率的に練習に励むことが出来ました。
齋藤先輩からは、リーグ戦では、ダブルスを勝ち越すことが重要であり、始めの1本から全力で集中をして試合に入ることが大切で、ラリーからのチャンスボールやスマッシュの機会を1本1本取っていきで、その後のシングルスは必ず疲労が溜まった状態でのプレーになるのでそこから集中して試合に入ることとアドバイスをいただきました。
茶志川先輩からは、リーグ戦で緊張しないために練習の数をこなし、自分の打つショットに自信を持てるようになるようにすることとアドバイスをいただきました。
午後は男子Bチーム、女子が練習を行いました。男子Bチームの練習にはAチーム5人、Cチーム1人が参加しました。
男子Bチームはアップ後、シングルスの展開練習を行いました。3チームが合同に練習を行ったため、声掛けやアドバイスをしながら練習に取り組みました。その後ダブルスやシングルスのショートセットで試合を行いました。
女子は磯辺コーチにフットワーク,ボレー,スマッシュを教えていただきました。
まずフットワークで、スライディングと戻り方の練習をしました。これは、相手に振られた時にスライディングでボールへ追いつき、クローズで打つ余裕がないのでオープンスタンスの姿勢、戻る際はコートカバーリングを高めることを想定して取り組みました。
戻り方は、①サイドステップ,②クロスステップ,③クロスオーバーステップの3種類があり、最初はどうやって足を運べばいいか戸惑いましたが、自分で確認しながら進めていくうちに徐々に理解することができました。まだまだ動きが硬いので、毎回の練習で取り組み、無意識のうちに出来るようにします。
次に、ボレーの練習をしました。
V字の球出しで、「ラケットの引きを大きくしない分、足を使って前に踏み込み、力を伝える必要がある」と、動きに意味を持たせました。ここでは、元の位置へ戻る時のバックステップも意識しました。
また、ステップインする時と、そうでない時の使い分けを練習しました。自分から踏み込んで打ち、それをストローカーがストレートアタックで返し、ステップインせずボレーするというメニューでした。相手のボールが速い時は、ラケットに当てるだけで返せることが多いので、ステップインをしなくて良いと分かりました。
その後はスマッシュを練習しました。
高い軌道のボールに対して、自分が上手く打点に入れるかが重要で、まずは面に当てる所から始めました。そこから、ジャンプして捉える→ラケットを振る→横向き,クロスオーバーステップで下がって打つと段階を踏みました。特に、ステップを気にしていると中々ボールの方へ意識がいかず、打つタイミングを外してしまうことがあったので、ボールからは目を離さないようにします。
最後はフットワークの復習で、横とV字のスライディング,バックステップ,クロスオーバーステップを確認しました。進行方向へ腰を切り返していくことがクロスオーバーステップでは大事だと教えていただきました。今後のコートトレーニングに取り入れ、体に染み込ませていきます。
磯辺コーチからは、ステップやスライディングは、テニスのフットワークにおいて大切なのでこれからも引き続き練習することとアドバイスをいただきました。また男子のボレーについても反復することとお言葉をいただきました。
磯辺コーチ、齋藤先輩、茶志川先輩、本日はお忙しい中練習にお越しくださり本当にありがとうございました。
【4年女子主将 加藤】【3年 松下】