夏合宿では、全日程男子、女子共にチームに分かれて練習に励み、男子は8面、女子は4面を使い練習を行いました。
合宿中は標高が高い為ボールの飛びが良く、またクレーコートであると、普段と全く違う環境の中での練習となりました。
日を追う毎に順応していく事が出来ましたが、リーグ戦ではアウェーでの試合も多い為、早急に差異に気付き対策を講じ、高いパフォーマンスを発揮しなければならないと感じました。
男子は形式練習、マッチ練習と試合を想定したメニューを中心に行いました。
本年度の合宿では、テニス面では特に2年生、3年生の成長の兆しを感じました。
精神面の強化を課題に挙げる選手は、圧されている試合の中でも何とか自身のペースに持ち込もうと声を出したり、下を向くことなく次のプレーに臨もうとする姿勢が見受けられました。
4年生引退後を想定し下級生に仕切りを一任する日が設けられましたが、3年生は各々で考え相談し合い、彼等なりの持ち味を活かし仕切ろうと奮闘していました。
テニスにおいても仕切りにおいても強くなろうとする姿勢は先輩として感慨深く感じましたが、まだまだ意識の甘い所もあり、不安に感じる部分も多々あります。
代替わりまで残り僅かですが、残りの夏練習、リーグ戦で4年生は私達の持てる全てを、國大テニス部に懸ける想いを引き継ぎます。
4日目に行われた納会では、連日の練習で溜まった鬱憤を発散し、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました!^_^
4年生は1人1人全体の前で話をする機会を頂きました。
普段聞くことのない同期の部活動に対する考えやリーグに懸ける想いを知ることが出来、4年間部活動を続けてきてよかったと、心から感じる事が出来ました。
OBに、後輩に、そして同期に本当に恵まれていたのだと、納会を通し改めて感じます。
そしてこの素晴らしい、最高のメンバーのこの55期のチームだからこそ、リーグで昇格という結果で私達の力を示したいと感じました。
夏合宿で学んだ事を活かし、リーグ戦に向け尽力します。
夏合宿、本当にお疲れ様でした!!
【広報 濱西】